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庭の草取り、意外と楽しい。

もめです。

農業を体験して帰って来た翌日も晴れ。
庭を見渡すと、冬に潜伏していた雑草たちが
にょきにょき生え始めていることに気付きました。

忘れていましたが、この家を借りる前、
この家はお化け屋敷のように草がボーボーだったのです。

niwa.jpg


こうなったら大変。
さっそく、草むしりを開始。


なんと。
menpei荘はるか以前から太い根ットワークが
はりめぐされてきたようです。
思わず「ひぃ~」とひ弱な声を上げてしまう程に太い根がしつこいほどに存在。
地上に見えているのは可愛らしい緑の草なのに。
これではいくら草刈り機を導入したとて
手も足もでません。


ちょろっとやるつもりだったのが
気がついたら2時間ほど夢中でスコップ片手に
根を抜きまくってました。
抜けると快感。
家の周りを、気になった所を
好きなようにランダムに廻っていました。

腰をあげると、塀のむこう側の畑のおじいさんが
堆肥床にゴミを捨てているところでした。
「こんにちは」と挨拶すると、そこから
孫の話、家族の話、教職をしていた頃の話などが始まり
同じエピソードを平均3回ほど繰り返し聴きながら
草をむしっていました。
草の処理の方法なども語ってくれて「これぞ地元学」と
心の中でぼんやりとつぶやいたり。
「ぼちぼちとやってくださいよ」という言葉は意外でした。
一般的には草が少しでも生えるとうるさく言われるというのが
田舎のご近所付き合いの常みたいなもんと聞いていたのに。


彼は話をしたいだけで、私の話を聞き出したいわけではないので
とにかく聴いていて彼が話を終えるまで
こちらから「じゃあそろそろ」とは言わないでおこうと決めていたら
1時間かそこらが経過したくらいの頃、少し遠慮気味に
「また、お話しましょうね」とおじいさんからの発言を受けて終わりました。
その間ずっと私は草をむしっていました。
彼はずっとしゃべっていました。
草むしり、おしゃべり。




草むしりというのはなんとも地味な作業ゆえ
「大変」「つらい」という対象になるばかりです。
けれども実際にやってみたら、そうとは限らない。
あたかも毛をピンセットで抜いた時のような快感を得るという
この単純な「行為自体」のことも、
BGMのような老人のおしゃべりという「行為を取り巻く状況」。
視点を変えれば草むしりも創作活動になり得るという発見。



暮らしを積極的に楽しみ、発信することがミッションの
menpeiとしては草むしりというネガティブな存在を
もう少し深堀していきたいところであります。




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