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スーパーマリオ。

人の話を聞く時、過去の経験を収納している自分の引き出しの中から、
その話に近いサンプルを見つけ出して、それと照らし合わせて聞いている。
・・・ものだと思う。
その数は増えていくし、たまたま気分によって引き出すサンプルは異なったりもして、
そんな不確かなものだと思いながら、話に対して、言葉をつむぐ。


私は、基本的に、キャパシティが狭いことを自覚していて、
でもある期間、スーパーマリオの無敵状態の時みたいな時がやってくる。
何でも立ち向かって行けるようなポジティブ精神。
今だと「menpei」の「もめ」という役割をうまくこなせている時。
無敵状態は短命だから、ちょっとした拍子でバランスを崩す。


ただ、そういう「揺れ」は、大切なもの、と、信じている。
視点をいろいろと変えて、その都度の考えに、素直になる。
とても素直で真っ直ぐなパートナーに対して、私のこの「揺れ」は意味があるはず。
一辺倒にならないように、わざといろんなところを行き来する。
とは言え、両方揺れているのも危ういので、ともかくバランス、なのである。


今回の「無敵解除」の引き金は、神戸帰省。だいたいそうだ。
自分の属性がポストイットで表示されているとしたら、
電車で運ばれる過程でどんどん貼り替えられる。とても忙しい。
浸かるコミュニティもどんどん変わる。
地域づくり風呂、クリエイティブ風呂、家族風呂、男風呂。…のぼせそうである。


技術と想いの関係性にも考えを巡らす。
男と女の違い、も考える。


吉永に戻ってからも、しばらく精神を立て直すことができず(たいしたことではないが)、
立ち上がる元気もなかったが、元気になれる気がしたので、かじこへ行った。


小豆島そうめんナイトと言って、
「小豆島の名物そうめんを囲み、瀬戸内芸術祭会場の一つとなっている小豆島について
 島生まれ島育ちのアキリカが、地元出身者から見た地域における芸術祭の面白さや
 課題をあますとこなくお話する夜。」であった。


トマトがたくさんあったので、マリネをつくって、風呂敷に包んで、電車に乗って、
路面電車に乗り換え、歩いて、かじこについた。


かじこのイベント時なんかは、台所にたって、ゆるゆる動くポジションが心地良い。
企画者のアキリカさんらと、話しながら、そうめんの準備をする。
私は何者であるか、という話の時、
最近はmenpeiということをわりとしっかり伝えられる。
と、いうよりは、かじこ内だと、三宅君による
「僕が岡山で一番面白いと思っている人です」というコメントが、
最近、ほぼ必ず添えられるようになったので、それが話しやすい空気をつくってくれてる。
その空気のまま、ジャタニや小森くんもフォローをしてくれる。
三宅君が、私たちを「面白い」と思っているポイントはなんとなく知っていて、
でもそれを、なんとも面白くともない、と思う人もたくさんいると思う。
でもその「僕が」というのが良くて、最も励まされる瞬間であったりする。
そしてそのポイントを、かじこでも別のやり方で、実践していっているから、
気になるし、こちらからみても「最も面白い」と言っちゃえる存在なのである。かじこ。



その場で、それにまつわる話を、ジャタニと、台所でおしゃべりしながら、料理した。
時折小森君も入った。
私のこの元気のなさの原因を、なんとなく共有してもらえるような気がした。
それに対して、話も聞いた。
自分の引き出しからサンプルを取り出しながら、「ああ、わかる」とか言って。
場の話、だと、menpei荘は定住、夫婦というところ、
かじこは期間限定、仲間、というところで、状況が違うけどね、とも言いつつ。



かじこはかじこメンバーが主役にはならない。別の誰かが舵取りをするのを期待している。
実際3人とも、メインのちゃぶ台からは、離れたところに自然と居る。
menpei荘は、三宅君の言葉を借りると、
menpeiが「ステージにたっている」状況で運営。
運営、というか、住まいだから、そのやり方でいいのだと思う。
同じようなもてなしの空間でも、かじこにいる私は、主役でいる必要はまったくないので、
そのポジションがなんだか心地よいのだ。


とはいえ、この心地よさは、三宅君、ジャタニ、小森君が在る空間だから、と私は思う。
でもどうやら、人につくのではなく、場所そのものについて欲しい、と思っているようだ。
それはジャタニと話して、腑に落ちたけれど、多分、
私にとっては「友達」がやっているスペースで、
その友達に会いにくるためのかじこ、という出会い方だから。
私が岡山に引っ越してくる決意ができたのは、
神戸時代にいろいろと検索しているうちに
三宅君という面白い人に出会ったというのが大きいのだけど、
その引っ越しのタイミングがたとえば今だとしたら、
私は、岡山にある、空間としてのかじこに出会っていて、
この空間自体を愛でたかもしれない。



3人とも、他にサンプルの見つけようのない、独特の、
そして繊細な感性を持った人たちなので、
かじこという場を利用して、交流し、コミュニケーションをとっていたい。
そして、自分のとこの場づくりについても、ゆるやかに進めていきたい。


20代特有なのかなあ、という考え事の範囲のこととか、
それに対する接し方が、少しか弱くて、少し自信があって、
その感じも心地よかった。
そういう20代後半風呂にも、たまには浸かりにきたい。


美味しい素麺、いい感じの空間、アサヒビール3本で、気持ちよくなって帰宅。


帰ったら、東京のまさが来ていた。この人は、いつも元気いっぱい30代男子である。
無敵解除から、心の揺れのあった私は、急に30代以上の男性の感覚が
受け付けられなくなっていた。
そんなことも探るように打ち明けながら、話しをした。
なんでも肯定のまさは、「そうそう」と、理解を示してくれた。
そして彼の解釈を話してくれた。
なるほど、と、ゆるやかにスッキリとしてきた。


目が覚めると、すっきり快活!
・・・というわけにはいかなかったけれど、
視点を変える、この揺れを咀嚼するように、
今度、限られた女性だけで話をしてみようと思っている。










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