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今日も田中さんと。

もめです。

豆太郎のアピールがあって、午前5時前、
まだ少しだけ暗くて涼しい時間帯に散歩に出かける。
私がトイレに行っている間に、先に耕平と豆は出発してたので
追いかけて出ると、隣の田中さんも二匹の小型犬を連れて散歩に出ていたところ。


最近特に田中さんの仕事の歴史に興味があって、いろいろ話していると、
「あれもワシがつくった、むこうのあの家もじゃ」と
周囲一帯、ほとんどの家を田中さんが建てていることがわかる。
そのまま吉永の田中工務店物件ツアーみたいになって、
いつもの散歩コースとと違うルートで近所を歩き回った。
もちろん、今のmenpei荘も田中さんの作品。
ついでに言うと、豆太郎の家もね。

もう80になって、ここ数年は本格的にはやってないけど、
20代の頃から、工務店をはじめて、建具をしたりなんやらと
仕事の幅と量に比例して従業員も増え、頭としてずっとやってきてはった。
普段冗談ばっかり言っているおもろいおっちゃんやけど、
仕事に対する気合いは本当に尊敬。

誰か継いだりしないの?と尋ねたら、
「今の人はああいう家が好きじゃろう。」と、ハウスメーカーの家を指した。
どう考えても、私は田中さんのつくるような家が好きだし、
たとえ他のサッシと釣り合いがとれてなくても
上山の家につけてくれた田中さんの木製の網戸の作品が好きや。
誰が、どんな想いで、というのが重要なのもある。

もう少し日が昇った8時過ぎ、「朝から注射3本打って来たんじゃ」と
チャリで通った田中のおっちゃんが言ってきたから何かと思ったら
瓦の何か作業をしている時にでっかい蜂に3回刺されたみたい。


そんな田中さんおっちゃん&おばちゃんと、犬二匹と(豆は留守番)
一緒に車に乗って、上山のmenpei荘へ。
トイレの汲取りのところに雨水が溜まってて、
その汲取を待っているという話をしたら、
そんなの百姓なんて自分で昔は全部やってたんやで、って話で
柄の長い柄杓持って、見に来てくれた。
私は汲取のトイレの家に住むのは初めてで、
仕組みとかも全然わかってなかったけど、
どうやらただの雨水っぽかったから、
柄杓と、小さいポンプ借りて自分たちでやることに。


ちょうどガス屋のお兄ちゃんが来て作業してくれてて、
その兄ちゃんに話しかけたり、ボイラーや家のチェック。
この道約60年の田中さんが、いろいろ私たちに言ってくれる言葉や
やってくれることや、教えてくれることは、どれも心強いもの。
その長年の経験に裏打ちされた言動たちは、
わたしの考え方をごく自然に落ち着かせてくれた。
わたしとこの家とのつき合い方にに対する考えの変化。
家を完全にわたしに合わせるのでもなく、
わたしが完全に家に合わせるでもない点をゆっくりと探っていく。
吉永のmenpei荘をつくっていくときもそうしてきたのに、
吉永の空間に愛着がわきすぎて、
上山のmenepi荘にも、それと同じかそれ以上を求めようとしていたのかもしれない。


吉永がそうであったように、ずっとそこに居たくても、
どんな出会いがこれからあるかは未知数で、
永遠にそこに居ることはないかもしれないけど、
人生のとても大切な時期をしばらく過ごす場所には間違いないよ。

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